カテゴリ:愚痴・憂さ晴らし( 9 )
ムキーーーーッ
■社内のイラストレーターさん編

クライアントや地元の声を代弁して、営業がこう言っているの。だから・・・と説明したら、
「その営業、ダメなんじゃないの!」

 おいっ、お前がダメなんじゃ~。

追い討ちをかけるように、
「編集は、読者のこともクライアントのこともスタッフのこともみんなのこと考えなくちゃいけな いから、みんな胃が痛くなるものなのよ」

 あんたにそんなこと言われたくないさ!
 あんたが言うこと聞いてくれないから、私の胃も痛くなるっちゅーねん。
 こっちがこんなに説得してんのに(私の力不足も否めないけど・・・)、
 理解できなくて、すぐに「書けない」「それじゃ意味がない」と言っては
 自己流を変えようとしないあんたのことを
 世間ではダメって言うんじゃ。

さらに、初校だしといて、「キャラクター変えたいんだよね」「あの雑誌のイラストレータさんってすごいと思うんだよね」

 何を今さら言い出すんじゃ!
 他の媒体のイラスト褒めてる場合か!
 自分の仕事ちゃんとしろ!
 あ~、こんな人使いたくない。

■私より年上だけど、新人の営業さん編

「ここのクライアントだけ、URL大きくならないかな」

 URLと電話番号どっちが大事?
 電話の方がクライアントは喜ぶでしょう。
 URLはサブ情報。企画内容・コンセプトをもう一度考えようよ。
 あれもこれも目立たせたら、企画が崩れるから。
 期待できる効果も期待できなくなるから。

「この地図だけ、通り名大きくならないかな」

 変だからっ。
 クライアントがいくら納得しても、DTPのミスって思われるのが落ち。
 そんなはずかしいもの作ったら、読者もクライアントもいなくなるから。

「この写真、影入っちゃってんだよね。撮り直したほうがいいかな」

 そんな時間もコストもないでしょ。受注金額考えて仕事しようよ。
 それからスケジュールね。

「さっきの地図ってもう修正発注しちゃった?
 やっぱりね、クライアントがこれも入れたいって、また言われちゃった」

 何度差し替えを入れれば気が済むんですか?
 いつまでも言ってると、納品日に納品できないよ。
 すでに、追加訂正が多すぎて、まだ赤字が確定しないから
 デザイナーさんに戻せなくて、
 デザイナーさんが他のページで忙しくなる時期にまんまとバッティングしてるし。
 他のページにも影響出ちゃうんだけど、どうしてくれんのよ、もうっ。

「追加修正が多くて、追加料金取られちゃうかな。しょうがないよね」

 追加料金って言われないように努力している私のことなんだと思ってんの。
 営業は売り上げ売り上げって言われてる分、
 こっちはいろんなところに頭下げて、
 自分で手を動かしたりしながら制作コスト切り詰めてるのに
 「しょうがないよね」なんて軽々しく言わないでくれる~。

■となりのとなりの編集さん編

 あのさ~
 企画書と2Pタイアップ広告しかないのになんでそれすらできないの?
 12時までに営業にpdf送るって言って、
 デザイナーさんにも12時に送らせといて、
 なんであんたが遅刻して来てんのよ。
 それにデザイナーさんから上がってきたものを
 編集がチェックもしないで出すってどういうこと? 有り得ないんだけど。
 それで、後から平気で失礼な赤字入れて、ファックスって
 あんた本当にクライアントに失礼だからっ。
 すでにクレーム来てんでしょ。信じられない。

 それに、あなたのおかげで私マジで大変なことになってんだけど。
 あなたができないから、次号の企画書作って、
 特集7ページと、クライアント10社分の企画と、タイアップ広告1社と
 表紙と目次と編集記事とプレゼントとアンケートのページと
 連載とクーポンとハガキ
 全部一人でやってんのよ。

「もう大変。体調悪くなるぅ」

 ふざけんな!甘えんのもいい加減にしてくれる。こっちが気狂いそうよ。

 もうっ、ほんとに勘弁して。
 泣けてくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



    ヒロシデス。

   ヒトシデス。

  ヒロシデス。

 ヒロシデス。

ロシデス。

シデス。

デス。

ス。


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by y.asd_xxx | 2005-02-18 03:00 | 愚痴・憂さ晴らし
編集は献本終わって、本当の終わり
営業は売ったら終わりじゃなく、お金の回収するところまでが仕事とよく言う。
じゃあ、編集は?と考えたとき、献本までだと私は思う。

取材してくれた人たちはどんな本になるのか、どんな風に掲載されるのか
不安だったり、期待したりしているはず。
だからこそ早く手元に送って、感謝の気持ちを伝えたい。
そうやってファンを増やしていくものだと思う。

それを、となりの大きな女の子が
「もっとやらなきゃならない仕事あるんじゃないの?
 ねぇ、今日やる気ないでしょ」
だって。
・・・ちょっとカチンと来た。

今日は彼女(友達であり、編集長)は機嫌が悪いらしい。
昨日、出張でやった全体会議の議事録、誰も作らないから私が作ったら、
「議事録なんているの?」
だって。

言った、言わない、決まった、聞いてないって一番言うのはあなたでしょ。
5時間も会議してたのよ。
何が決まって、何が決まらなかったのか、みんな覚えてるわけないし、誤解してる人がいて後で勝手なことされたら、困るでしょ。
だいたい、「もう頭働いてない」って会議中言ってたの誰?
・・・ピキピキ。

もうっ。

私だって、自分の仕事チャキチャキ進めたいさ。
でもね、
誰かがやらなきゃいけないことはやんないとだめでしょ。
創刊したてで、みんな迷いながら進んでるからこそ、その都度確認って大切でしょ。
最終的に尻拭いするのっていつも私たち編集じゃん。どうせ、戻ってくるんだったら、さっさとやっちゃおうよ。
大変なの、わかるけどさ、いろんなことに振り回されて、大変なのは、自分だけじゃないんだよ。頼むよ。
まだまだ足りないかもしれないけどさ、私、結構やってるつもりなんだけどな。

ああ、友達じゃなかったら、文句も言いたい。(・・・面と向かって言っちゃってるかも)
だって、正直、なえるよ。へこむ。
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by y.asd_xxx | 2005-01-19 05:07 | 愚痴・憂さ晴らし
かつての上司に近況報告
昨日、かつての上司と飲んだ。
4ヶ月ぶりくらいだろうか。
休刊のことも、リストラのこともメールで話していたので、
その後、転職先が決まったこと、次はどんな媒体をやるかというようなことを報告した。
「相変わらず君は大変そうなところに行くね。君の性分なんだろうね」
と笑って言われた。何ひとつ否定できない。

私がいたころに比べ、会社の雰囲気も、社員のモチベーションも変わってしまったと、
上司は話す。
「人はいるんだけど、任せられる人がいないんだよ。
 みんなこなし系に走ってしまって。
 企画やりたい!ってみんな言うんだけど、できないんだよ。
 ヒント与えてもそこから考えようとしないし、全部答えを求めようとするし、
 それで何も教わってないって言い出すんだよ」
そんな愚痴をこぼす。

企画なんて、「やりたい!」「チャンスがほしい!」なんて言ってやるもんじゃなく、
普段している仕事に没頭しているうちに、
「あれ?こんなこと必要じゃない」「こうしたらもっとよくなるんじゃない」なんて
浮かんでくるものじゃないかと思う。
それこそ電車の中とか、他の資料見てるときとか、風呂入ってるときとか、テレビ見てるときとか、「あ」ってひらめいたりするものだと思う。
そういう意味では、私の下の子たちや私が辞めた後に入ってきた子たちはまだまだ子供だな、甘いなと思わざるを得ない。

上司は、他もにもこんなことも話していた。

「現国(=現代国語)さえできれば、いいよ。それすらできない子が多すぎる」

「気づきがそもそもないんだよ。気づきがある子は伸びるんだけどね」

自分がそれができていると言い切れるほどの自信はないけど、
上司がそんなことを言うってことは、少なくとも私はできていると思っていただいているのだろう。

かつて、上司とメンバー(つまり部下)の教育について、
大きな声で議論(傍から見たらただのけんか)をしたことがある。
でも、彼は人を見る目は確かだし、その人なりの伸ばし方を知っている。
そして、今の私がある。

彼は疲れて、ぐったりしていた。
「君がいなくなってから、『作ることが楽しい』、『こんなことやりたいよね』って話せる人が
 今の職場にはいないんだ。つらいよ。
 君はいいよね。次の職場で、そういうことを言える友達がいるじゃないか」

大きな背中は丸まり、苦しそうに顔をゆがめる彼に、私はかける言葉もなかった。
いつか、彼ともう一度一緒に仕事がしたい。
そして、一緒に成長できるような仕事をいつかできればなと思った。
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by y.asd_xxx | 2004-11-29 04:43 | 愚痴・憂さ晴らし
見た目はうさぎ、中身は狼
性別:女
年齢:28歳
雇用形態:アシスタント(アルバイト)
担当業務:進行管理
好きなもの:キティちゃん
前職での評判:トラブルメーカー

今回の本で、彼女は営業部内の進行管理を担当。
事前に、私が「作業手順書」を作って、業務内容を確認。
制作会社・DTP会社との細かい詰めは、すべて私がして決まったことだけ教え、
トラブルも、クライアントからのクレーム処理もなぜか私のほうで対応して、
彼女の仕事をできるだけシンプルに、
彼女でもできるような体制づくりをした。

でも、彼女には、やっぱり無理だった。

新規掲載分の締め日、彼女は泣き出し、
帰宅途中の私は会社に呼び戻されて、永遠愚痴を聞く羽目に。

説明したとおりに入稿せず、
制作会社から私宛にクレーム。
慌ててすべて入稿しなおし。

DTP会社に彼女が入稿したと思ったら、
2日後、DTP会社から電話で「ぐちゃぐちゃで、2日全く作業できず資料整理で徹夜です。チェックしたら、写真未入稿が15件あるので、確認してください」とクレーム。
2日の徹夜作業も、今日、会議資料を作るのに、
進捗表をチェックしたら、写真を43件も差し替えていやがった。

どんなに、「こうしてもらわないこと困るの」「これ確認して!」と注意しても、
なぜか彼女は「はい!ありがとうございます」と言う。
自分ができていないと認識していないのか、
こちらが親切心で言っているとでも思っているのか、
一言も「すみません」と言う言葉が出てこない。

ひどかったのが、編集長が切れるのを必死で抑えて、
彼女のとなりに座り、「あのね、こうしてもらわないと何が起こるかというと・・・」と
珍しく丁寧に説明しているときに、「私に怒らないでくださいよ~」と。

そして、進行管理として致命傷なのが、
彼女が代理店さんと電話で話していたときの言葉だ。
「私、編集が言っていることをそのままお伝えしているだけなんですぅ」と。
編集アシスタントの子さえ、聞いて愕然とした。

進行管理は、単に来た書類を横流しするのが仕事じゃなく、
編集の意図、会社の方針、媒体の方向性を代理店(クライアント)に伝え、
スケジュール調整し、本をカタチにしていく、要のポジションなのに、
全く理解していない。

「読者とクライアントのニーズに応えるために、いろんな基準・ルールを
作っているんだよ。それを代理店さんにわかってもらわないと、
いい本にはならないんだよ」
とあんなに丁寧に、時間をかけて教えたのに・・・・・・(涙)

しかも、彼女は、制作が終わったら、
直属の上司、人事、部長、事業部長に、
「私は、アシスタント以上の仕事をしている!
 給料が見合ってない!
 責任ある仕事を任せてもらいたい!」
と直訴したらしい。

私のとなりの席に座る、元ライターのお姉さんは、彼女のことを
「まぁ、かよわいうさぎのような顔して、実は狼なのね。
 はっ、はっ、はっ、私なんか見た目は狼だけど、中身は子羊なのに」と笑いながら言う。

部長に呼ばれて、彼女の仕事ぶりについて聞かれたときも、
「あいつな、(周りの奴に自分の主張をふれまわって)抱え込むの得意だよな」と。

さぁて、彼女自身は、給料アップをもくろんでいるかもしれないけど、
今日、私が作った資料で、いかに進行管理の仕事がいい加減だったおかげで、
制作が泣きを見たか、上の方々含め、報告しちゃったから。
しかも、進行管理の入稿がいい加減だったおかげで、
DTP会社から割増料金(40万円以上)請求されているから。

本当に学びたいと思ってんの?
編集は給料いいとでも思ってんの?
自分は仕事ができるとでも勘違いしているようだけど、
与えられた仕事・教えられた仕事すら満足にできてないんだけど。
給料ふっかけるより、もっとやるべきことあるんじゃないの。
自分を振り返るべきじゃないの?
自分に欠けていたこと、できていなかったこと、経験せずにすんでしまったこと、
迷惑をかけたこと、振り返ってみて学ぶことあるんじゃないの。
それすら気づいてなければ、手遅れだけどね。

はてさて、どうなる!? うちの進行管理。
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by y.asd_xxx | 2004-09-29 03:12 | 愚痴・憂さ晴らし
クオリティより、スケジュールを優先するねの!
編集長は、5連休中。
代わりにというか、いつもどおり、私が編集会議で進捗について報告。

進行管理に入社された方含め、作業手順、書類の流れ、管理・保管の担当について
確認の打ち合わせをし、「作業工程表」を作成しました。
添付のとおりです。

また、前号発行後、3週間経つので、社内・外に向けアンケートを作成し配布しました。
アンケートで効果測定するのは・・・・です。

など報告。

すると、
会議参加者の1人から、
「情報の新鮮さを出すために、継続店の写真の差し替えをお願いしたい」と。

誰もが「そうすべき」と言う中、私は異論を唱えた。

「ちょっと待ってください。
 今回は、無理です。
 今週末、つまりあと3日で、新規の営業締めですよ。
 継続店でも、来週末です。
 ただでさえ、現状全く入稿がなされていない状況で、
 このスケジュールで言うのはやめてください。
 ありポジを借りればいいこととおっしゃいますが、
 後1週間早かったらいいですけど、
 今週、来週、営業が一番厳しいときに追加でお願いするのは、危険です。
 それによって入稿が遅れれば、トラブルのは目に見えています」

そのとき、言われた一言が、
「クオリティより、スケジュールを優先するのね!」
だった。

カチーン!
私だって、プライドないみたいな言い方はやめて欲しい。
いいもの作りたいのは、私だって一緒。
でも、スケジュール見てできること、できないこと判断しなきゃいけないでしょ。
前回だってあれだけトラブったんだから、
やったら明らかに危険なこと、誰がなんと言っても止めるさ。
なおかつ、入稿からどれだけの作業があるって説明したよね。
なおかつ、進行管理も新しければ、
編集内1人辞めてて、新しい人入れてやろうとしてるのよ。
なおかつ、制作会社も新しいところにお願いするって言ったよね。
現状をここまで説明して、
なんでそんな言われ方しなきゃいけないのよ~。

くそ・・・・・・・・・!

くやしくて、黙ってられなくて、
「今回は、各代理店さんを回って、事前説明して、
 『写真は効果に直結しますから、クオリティを上げてください』とお願いしていますので、
 それで現状はやらせてください。」と懇願。

負け犬の遠吠えみたいで、くやしかった。
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by y.asd_xxx | 2004-08-10 23:07 | 愚痴・憂さ晴らし
罵声を浴びせられるのは、ワ・タ・シ?
次号の打ち合わせに、代理店回り。
 疑問1「あれ? 編集長は来ないの?」
 疑問2「来るはずの営業が急遽体調不良?!」
 疑問3「版元の私たちがなんで代理店に出向くの?」

そんな疑問はさておき、私たち(私と前任の進行管理と進行管理のアシスタント)は代理店の社長の前に座った。

こちらが説明をして3分と経たないうちに、
代理店の社長は大きな声を出し始めた。

社長「おいおい、どういうことだい。
   うちだって、このエリアで売れれば売ってるよ。
   そりゃ、うちの営業力がないと言われればそうかもしれねぇけどよ。
   でも、売れねぇんだよ。
   それだけ効果があるのかよ!
   あんたらが何言ったって、
   俺らが店舗に『じゃあ、それだけの効果があるんだろうな』って
   言われたら何にも言えねぇんだよ。
   エリア外だからダメだって言うんなら、それでもいいよ。
   だったら、うちが買い取りする店舗数を減らしてくれよ。
   それで、いいんだな!」

なんなのよ、このけんか腰は。

私 「おっしゃることはよくわかりました。
   営業が難しいことはよくわかりました。 
   しかし、エリア外だと、街頭配布もしませんし、
   ウェブの検索もできなくなるので、効果が期待できません。
   媒体としてもエリアを広げることは、媒体力を弱めることになりますし、
   店舗にも効果がないのであれば申し訳ないということを
   ご理解いただきたいのです」

社長「ウェブ、ウェブって言うけどよぉ、
   店舗からウェブ見て来たなんてほとんど聞かねぇよ」

私 「メールも各エリアに相当数配信しておりますし、ページビューも伸ばしてます。
   先日も2号目の告知をしたところ、かなりの申し込みがありました。
   ですので、まだ、店舗に行っていないけれども、その予備軍は相当いると
   ご理解ください」

社長「ほほう、じゃあ今回は効果があるんだろうよ」

私 「買い切りの店舗数については、私は何も言えません。
   だから、営業のXXX(前任の進行管理)を連れてきたので」

あれ、なんで黙るのよ。なんか言ってよ。
代理店の社長のとなりに座っていた代理店の進行管理は一緒になって、
「これってどういう理由でこうなったんですか?」
「この間、誤植見つけましたよ」
「これってどうなるんですか?」
と終始けんか腰。

そんな白熱したやりとりは1時間ほどかかった。
編集長が来なかった理由も、営業担当が来なかった理由も、なんとなくわかった気がした。
そして、私のとなりに座っていた進行管理のアシスタントの感想は、
「眠かった。何回も寝ちゃいそうになっちゃった」だった。
帰り道、一人ぐったりしていた私は、言葉もなかった。
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by y.asd_xxx | 2004-07-26 01:58 | 愚痴・憂さ晴らし
そんなこと、言わないでくれよ。
私の上司、いわゆる編集長は、
会議嫌い、資料づくり嫌い、調査・分析大っ嫌い。

でも、今日帰り道聞いたら、
もともとカメラマンになろうとしていたので、写真の知識もちょっとあるし、
依然聞いてた地方版のムックのほかに、季節もの、ジャンルものなどいろんな媒体の編集長をやってきていたらしい。

マネージメントとかはあんまりうまくないけど、
確かに、編集のこだわりは強いし、
知識もあるし、とても尊敬する。

でも、聞きたくたい言葉をその後聞くことになった。

「今の事業部がいつまで続くかわからない。
 俺は、この媒体来年にはないと思う。
 だって、立ち上げ前に入念に考えられていないまま、
 見切り発車してるし、どうやったって利益がでない。
 儲かるロジックがない。
 そして、俺はこの部署に10月までいるかどうかさえ、わからない。
 うちの会社は組織変更が半年後とにあって、
 今までだって1つのところに長くいたことがない。」

媒体がなくなるなんて寂しい。
私はこの人からいっぱい学ぼうと思ってるのに、寂しい。
編集長が「媒体がなくなる」と思っているなんて、そんな媒体かわいそう。
「媒体がなくなる」と思っている人の下で働くのは悲しい。

私は
「そんなこと言わないでくださいよ~」
と言ってかわしてみたが、正直なところ、
「あなたがそんなこと言ってどうする!
 俺の知識と経験を持ってどうにかしてみせる」くらいの意気込み聞きたかった。

確かに媒体なんていくつもなくなってるし、
出版社だっていっぱいつぶれてるし、
編集長の勘で、この本は利益が出る・出ないってわかるんだろうけど、
走り出してるんだから、利益が出るようにやるしかないじゃん。
そうじゃなきゃ、必死でがんばろうとしてる私も、進行管理も、アルバイトも、編プロも、その他の外部スタッフも、みんな報われないじゃないか。
頼むから、そんなこと言わないでよ。もうっ。
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by y.asd_xxx | 2004-06-16 02:53 | 愚痴・憂さ晴らし
会社の中の編集長 2
もう、勘弁して!
納品前1ヶ月に、なんで版型が変わるのよ。
せっかく入稿し始めたのに、ストップじゃない。

編集長が印刷会社との交渉をいつまでも人任せにしとくから。
早く、編集サイドで交渉できるようにしようよ。
ただでさえ、遅れてんだからスケジュールもつめようよ。
私、本当に心配。

でも、編集長が土曜日に前号の街頭配布をちゃんとチェックしてるとこ、
愛を感じたよ。
発行した後、読者の手に届くまで気にすること、
やっぱり編集長なんだなと思うよ。

だから、組織に振り回されないよう、しっかりグリップしなきゃ。
私もできるだけがんばるから、
がんばろうよ。
ねっ。
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by y.asd_xxx | 2004-06-07 23:31 | 愚痴・憂さ晴らし
会社の中の編集長
入社間もないのに、こんなことを言っては失礼なのだが、上司を見ていると、昔の自分を見ているようだ。
一番、知識があるから人に任せられず、自分で抱え込んでしまう。
細かいことにすごくこだわって、全体が見えてない。

そういえば、上司に怒られたな。
「スケジュールを考えろ。今、そこまでこだわってやる時期じゃない。妥協することを覚えろ!」

自分が徹夜しても、何とかやり遂げたい、ここまでのレベルにしなきゃ気がすまない、という気持ちでいっぱいだった私は、
もともと“こだわりのない”その上司の言葉が、受け入れら得なかった。というか、そんなことを言う上司を、なかば軽蔑していた。

でも、正直言ってそれをやることは非現実的、リスクが大きすぎるなとか、
やるならなんでもっとはじめからやらないのとか、
それによって外部や後輩たちがどれだけ振り回されるのとか、
傍から見ていると考えてしまう。
編集長として、「どこまでやる」「ここからは次号」という線引きがすごく重要だなと今は思う。

こだわりはややもすると、編集者の「プライド」だったり、「自己満足」になってしまう。
一文字直したところで、読者が、クライアントが気が付かないことも多いのが現実だろう。

でも、編集長が仕事を抱え込んでしまう原因はもう1つある。
それは、自分だけじゃ決められないことが多いということ。

会社組織の中では、編集長であっても決められないことが多い。
何より、社長調整が大変なのである。
それは、大きな会社でも小さな会社でもどこでも同じこと。
編集長が発行するのではなく、会社が発行元になるのであれば、当然のことである。
組織がしっかりしてないとかじゃなく、なかなか決まらないというのは、しょうがないことなのである。

営業の了承を得る
部門の了承を得る
経営陣の了承を得る
なおかつ、決まった内容を全スタッフに伝え、共通認識を持つ

これは容易なことではない。何度説明してもなかなか理解してもらえなかったり、外部が納得していなければわかっている人間の仕事が増えるし、何かを変えることは本当に骨が折れることなのだ。

版形を変える
紙を変える
フォーマットを変更する
書式を変更する
新たに作成した「表記ルール」に則って校正作業をする

これだけのことをするなら、発行の3ヶ月前にはしておきたい。
というか、私が心配して病まないのは、発行1ヶ月前で、なおかつ営業締め間際のこの時期、これだけのことを変えたら、クライアントからクレームが来たり、トラブルが目に見えている。しかも、400社枠のうち、原稿がまだ20社分しか入っていない状況では、どんなに制作会社の作業が早くても、どんなに印刷工程詰めても、無理に近い状況でしょう。
かなり厳しいと思い、昨日お昼に誘っていただいた編集長の上司に、「ちょっと心配です」メールを出してみた。

はてさて、本はちゃんとできるんでしょうか。
これまで、かなりきつい状況で本を作ってきたと思っていたけど、今回ばかりは本当にできる気がしない。
ああ、心配。
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by y.asd_xxx | 2004-06-03 09:34 | 愚痴・憂さ晴らし