カテゴリ:学び( 13 )
勉強になります、毎日。
先週は、コミュニケーション不足が原因でよく怒鳴られた。
私にどこまで求めるのか、私が気づかないせいか、
私自身の能力がなくて、求められることができないせいか、
なぜか、周囲をいらつかせた。

怒られると、目の前が真っ白になって、無言になって、一生懸命に現状を把握しようと思考回路を働かせる。怒られる前に、回路に指令がいけばいいのだが、どうも私のは回転が遅いみたい。申し訳ない。

でも、5年も編集やってるけど、本当に経験したことないことばかりで勉強になる。
今頃、勉強してて、私を呼び寄せた友達には本当に申し訳ないと思うけど。

私 「イラストレーターさんに、漫画っぽく書いてって言うのは、失礼なことなの?
   漫画っぽい絵を書く人を探さないといけないもの?」
友 「そんなことないよ。書いてくれるよ。
   4コマ漫画っぽく書くって、4枚のイラストなわけじゃない。
   本当の漫画じゃなくていいんだもん」
私 「へーー」

そうそう、イラストレーターさんに、手書きで文字を書いてもらうっていうのも、
今までやったことなくて、感覚として、「ここの文字は手書き風のほうがいいな」って出てこないんだよね。

つくづく、デザインの凝ってない、つまんない誌面作ってばっかりいたなって反省しちゃう。
まあ、お堅い本が多かったから、デザインで遊ぶ必要がなかったし、予算も、
手を動かしてくれるような人脈もなかったからな。しょうがない。

広告ページでイラスト使うときには、
企業イメージに合っているかチェックしてもらうために、
事前にイラストをチェックしてもらったほうがいいとか。ほほーん。なるほど、それは言われてみれば、おっしゃるとおりだね。

そうそう、デザイナーさんというかアートディレクターさんからもたくさん教えてもらってる。

CMYKになってる画像は通常、色の補正しないものだとか。
ほほーん。そうなんだ。
素人がいじって、CMYKにしたり、EPSにしたりせずに、RGBで、jpgのまんま渡したほうがいいんだ。へー。そうだよね。印刷のことよくわかってない奴の、パソコンの画面で色の見え方も違うってのに、いじったところでうまくいくわけないよね。
入稿した画像は、デザイナーさんから画像補正屋さんに、補正の指示を出してくれるってわけなのね。画像補正ってデザイナーさんがやってるんだとずっと思ってたさ。そんな専門家がいらっしゃるなんて。

切抜きも通常、その画像補正屋さんがやるらしい。
デザイナーさんじゃないんだ、びっくり!
知らなかった。

印刷物に使う画像は350dpiで使用するけど、
Webの画面は、72dpiでもよしとしちゃうものらしい。(多少、ジャギーは入るけど・・)
そうだよな。私も今までWebの営業企画書作ったときだって、多少ジャギー入ったまんま作ったもん。逆に画面を作りこむと、嘘っぽいんだよね。はめ込みですって感じで。

でも、毎日本当に勉強になってるって思うのは、友達のこと。
本当によくいろんなこと考えているなって。関心しきり。
友達と飲んでいたとき、
彼女が私に言った。彼は「版元タイプ」で、私は「編プロタイプ」だと。
その真意は、
私は誌面にどう落とし込むかには長けているけど、人を使って回したり、本全体のコンセプトを考えたり、本の将来像を見定めていくってことに関してはまだまだということなのだろう。

正直、自信がなくなるほど、学ぶことがいっぱい。
副編やってたなんて、恥ずかしくなるくらい。
でも、今ここでふんばらなきゃ。そして、いっぱい吸収しなきゃ、ここまでになっちゃうって。必死になってる。

自分の今までの世界ではタブだったことがどんどんできる。
できるけど、自分個人として、すでに受け入れがたくなってしまっていることも多い。
自分を壊そうとしている。固い頭を柔軟に、柔軟にしようとしてる。必死に。

すごく楽しいはずなのに、それがいいのか悪いのかさえわからない。
今までなぜだめだったのか、ダメじゃなかったのに、やらなかっただけ?
自分は好き?嫌い?わからない。
読者に受ける?読者に受けない?わからない。
ううう・・・。
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by y.asd_xxx | 2005-02-14 03:31 | 学び
QRコードの可能性
QRコードについて、たくさんコメントいただきましたので、ちょっと調べてみました。

■QRコードとは

QRコードは、縦、横二方向に情報を持つ2次元コードの一種で、(株)デンソーウェーブにより1994年、つまり10年も前に開発された。
QRコードの『QR』とは『クイックレスポンス』に由来している。

■主な特徴

・従来のバーコードに比べ格段に飛躍した情報量
バージョン40の場合で最大23,648ビット。カナや漢字なら1,817文字、アルファベットと数字だけなら4,296文字、数字だけなら7,089文字まで記録できる。

・360°どこからでも読み取り可能
QRコードの中には3ヶ所の切り出しシンボル(回)があり、背景の影響を受けない安定した高速読み取りが可能となった。そのため、360°どの方向からでも高速な読み取りができる。

・汚れ・破損に強い
QRコードは、「誤り訂正機能」をもっている。具体的に言うと、コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元が可能でというわけ。復元率は4段階あり、L=7%、M=15%、Q=25%、H=30%。

■QRコードを印刷で使用する場合の注意事項

2004年12月4日、日本雑誌協会が「QRコード作成についての注意事項」を発表した。
http://www.j-magazine.or.jp/FIPP/FIPPJ/oshirase/pdf/QRcord.pdf

それによると、
・コードは墨ベタ1色で作成すること
・コードの濃淡(コントラスト)が読み取りに重要なため、用紙は白色とすること
・コード上下左右のマージンは最低でも1.75mmのマージンを確保すること
・サイズは基本的に原寸。
 データのセル数がバージョンによって異なるため、一概に言えないが、
 「バージョン:1、誤り訂正レベル:Q、セルサイズ:0.35mm、コード内容:数字最大27文字」の場合で
 10.85mm
・正確に読み取れない場合があるという注意書きを入れるのが一般的。
などが細かく規定されており、規定を満たさないものは保障できないというものだ。

一方、メーカー側は、もっとゆるい。
・コードは、色を付けてもかまわないが、明暗のコントラストが60%以上必要。
・背景はごく淡い色であれば、白以外でも大丈夫。白色度が85%あればよい。
しかし、必ず試し刷りをして動作確認をするよう警告している。

■QRコードの利用率

・QRコードの利用率は「56.4%」(ケータイ白書2005)

インプレス『ケータイ白書2005』(7,140円)が発売になった。
http://www.impressholdings.com/release/2004/044/

それによると、「QRコードを利用したことがある」と回答したのは搭載機種保有者の56.4%であると発表。

そのうち、86.0%が雑誌メディアから読み取りしたものだった。
利用者の評価については、
「大変便利だと思った」31.3%
「まあ便利だと思った」58.0%
つまり、約9割が便利さを感じているという高い評価になった。

別の調査結果も紹介しよう。

・QRコードの利用率は「4%」(ネプロジャパンの調査)

ネプロジャパンは8月8日、「QRコード」について携帯電話ユーザーに行った調査結果を発表した。
調査は7月18日から19日、3キャリア向け公式サイト「ザ★懸賞」上で、20~30代の携帯コアユーザーに対して行われた。有効回答数は6556人。

それによると、「QRコードを使ったことがある」はわずか4%、「QRコードを知っている」は25%に留まり、「全く知らない」が71%とほとんどを占めた。

ただし利用者の評価はこちらのデータでも高く、
「便利だと考えている」49%
反面、「(便利かどうか)分からない」と答えたユーザーも43%いた。

つまり2つの調査から総合して言えることは
QRコードへの期待は高い。
しかし現状、対応機種もさほど多くない。よって普及率も高くないため、利用率はまだ高いとは言えない。
つまり、成長過程にあると言える。

■QRコードを使ったビジネスモデル

・大日本印刷らが、雑誌のQRコードを使って“成果報酬型広告”検証

出版社にとって収入源になっていなかった、商品紹介ページなどにおいて、通販サイトへのURLやQRコードを記載し、成果報酬型で情報仲介手数料を得るビジネスモデルの可能性を検討する。
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2004/041007.html

・QRコードとテレビ電話で“動く絵本”

2004年6月、ドコモ四国が、QRコードとテレビ電話、紙の絵本を連携させた「FOMAえほん」を配布した。
絵本の中を開くと、ページのあちこちにQRコードが印刷されており、QRコードを読み取るとテレビ電話のアクセス画面が現れ、電話をかけるとテレビ電話で絵本のムービーを楽しめるというもの。
絵本は、携帯電話販売店の店頭で配布したほか、900iシリーズを購入した10代から30代の女性にダイレクトメールで送付された。
ユーザーから「テレビ電話は人と人しか利用がないと思っていたので、すごく驚いた」「子供と一緒に楽しめた」「FOMAの新しい使い方を発見できた」と評判は上々だったらしい。

■QRコードのスタンプ

QRコードスタンプは結構安く、個人でも注文できるので人気が高い。

・「スタンキー」シャチハタ/1,260円
かわいい4種類のキャラクター型スタンプ
http://www.shachihata.co.jp/pickup/0410/index.php

・「QRコードスタンプ」デジはん/2400円
携帯ストラップにつけられるシンプルなスティック型のスタンプ
http://www.qrcode-stamp.com/

■バリアフリーな二次元コード「SPコード」

二次元コードは、一部のケータイユーザーだけに便利なものではない。
障害のある人や高齢者にも便利なコードもある。
専用の読取機「スピーチオ」を使えば、音声・点字・テキストを同じものから出力できるのが「SPコード」。
「スピーチオ」の価格は、115,000円と高額だが、2003年4月1日より、「視覚障害者用活字文書読上げ装置」として重度障害者(児)日常生活用具の指定品目となり、給付金の範囲内で購入できるようになった。
http://www.sp-code.com/
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by y.asd_xxx | 2005-01-10 17:38 | 学び
言葉の奥深さ
正月番組で、タモリの「ジャポニカロゴス」というのが放送され、なかなかおもしろかった。
「あなたは日本語をどこまで知っていますか?」をテーマにした知的バラエティなのだが、
そのなかで、「オノマトペの世界」というコーナーがあった。
日本語は、外国語の中で動詞が少ない言語。
だからオノマトペ、つまり擬音語、擬態語が多く存在する。
 ※ちなみに、シーンという無音状態は手塚治虫が表現したのがはじまり。

私が自分の文章を振り返ってみると、
まず事実を追って、その後により正確に表現するため、あるいは抑揚をつけるためにオノマトペを加えて作ることがある。
筆が進まないときは、単語だけ書いて、骨組みを作り、肉付けしていく。
でも、そんな文章、後から読んでもちっともおもしろくもなんともない。
言葉の選び方に迷っているときほど、いい文章は書けない。

頭にこれを書きたいと思って一心不乱に、振り返らずに一気に書いているときの文章の方がずっとリアルでおもしろい文章が書ける。
それこそ、文章に勢いがあって、一字一句直したくないと思うほどだ。

ライターさんからあがってきた文章を見たときや
クライアントからの文章なんかを見たときにも同じことが言える。
きれいな言葉を続けて、飾っているけど、何がいいたいのかさっぱりわからない、アピールしたい本質がほけている文章って読んでいて印象にも残らないし、心にも響かない。
美しい表現や専門用語でなく、わかりやすい言葉で的を得た文章を書ける人って本当に少ないと思う。

私が尊敬するライターさんは、取材の前と後に必ず打合せをする。
取材で何を聞き出したいか、読者に何を伝えたいのかを確認してくる。
何をどこまで描くかはライターさん任せだが、期待どおり、いや期待以上のものがあがってくる。彼は取材する人の本質を、本心を見抜ぬいて書く。
だから取材した相手が発する言葉が文章になるのではなく、
取材した相手が彼にのりうつっって彼の言葉として文章になるのだ。
そして、取材した人に原稿を見せるとよく「こんなによく書いていただいてありがとう」と言われる。はじめはその言葉に驚いた。「ありがとう」って何だろう。事実確認をしてもらって感謝されるなんて。取材された人が取材を引き受けてよかったとまで思わせる力が彼の原稿にはあるのだ。自分の気持ちをわかってくれてありがとうという意味なんだろう。彼が優秀なライターといわれる所以がわかる気がした。

私はライターではないし、ライターにはなれないなと思う。それは彼には決してかなわないと思うからかもしれない。
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by y.asd_xxx | 2005-01-10 04:36 | 学び
アンテナ
アジカン(アジアン・カンフー・ジェネレーション)のツアーのファイナルである、武道館のコンサートに行ってきた。
8月の夏フェスで会って以来だったので、めちゃめちゃ楽しみだった。
アリーナだったので、間近でみるアジカン、武道館で聴くアジカンサウンドはめちゃめちゃかっこよくて、時々目を閉じて体中で感じてみたりして、しびれまくった。
体の穴という穴から、どこにこんなに溜まってたんだというほどの汗が出て、
最高に気持ちよかった。興奮した。

アジカンのボーカルのゴッチはMCがあんまりうまくない。
特別おもしろいこと言うわけでもないけど、親しみのわく感じがするから好きだ。
今日は、なんかツアーファイナルだからか、興奮してるせいか、
カッコイイことを言おうとしてるのか、以前とちょっと違う感じがした。
『愛してる!』っていうファンの声に、
「うぜェ!
 ・・・俺もみんなのこと大好きです!
 でも、大好き!って言われたら、うぜェ!って言うことにした」
とか、「結成9年目、CDを出せない期間が7年間・・・。何度辞めようと思ったことか・・・」と振り返ってみたり、「生まれてきてよかった」なんて言っちゃったり、
この人、不器用な人だななんてと思って聞いていた。

帰り道、携帯で公式サイトを見たら目が点。
11月の終わりころ、ゴッチの日記で、
「MCはコミュニケーションを図る大切な時間だと思っている。
 だから、ファンが名前叫んだり、なんか叫んだりするのは健全だと思うけど、
 MCを遮ってまでされると、コミュニケーション不全になる」
というような内容のことを、批判覚悟で書いたら、
掲示板で一気に批判カキコが勃発したいのだ。
その後の日記で、
「正直言って反響でかすぎて凹むこともある」と。胸が痛んだ。
でも、彼は凹んだりしながら、答えにたどり着いたようだ。
「結局のところ、何を求められようが俺らは音楽を作って演奏すること意外できません。
 俺は俺の冴えない日常を変えるためにバンドをやっている。
 そしてその俺のエゴの固まりみたいな表現が
 誰かのエネルギーになってくれたらと思う」
と書いている。
だから、
「大好き!って言われたらうるせェ!」で、「生まれてきてよかった」なんだなって納得した。
そして、余計に大好きになった。

発信することって、受け手があって初めて成立することだけど、いいことばかりじゃない。
受け手が多ければ多いほど、発信者の意図と真逆に受け取られてしまったり、
批判を受けたりする。
発信者は、受け手に影響を与えるだけでなく、受け手からも影響される。
受け手に侵食されて、つぶされそうになったり、凹んだり、迷ったり、悩んだり、苦しんだり
そして、発信することに恐怖を感じたり。

アーティストだけでなく、編集の仕事も読者という受け手の反応が怖い。
インターネットの世界では、発信者に対して、受け手が集団化し、団子状にどんどん大きく肥大してしまうものだとつくづく恐ろしくなった。

昔、担当していた媒体も、取締役の話によると、
過去に掲示板で媒体の批判が盛り上がってしまってつぶされかけたというのを聞いたことがある。

アジカンのアルバムの中の曲「電波塔」の言葉を借りれば、
アンテナから拾った言葉は、擦れているだと思う。
アンテナを伸ばして放してすべてに繋がってほしいと願っても、すべてには繋がらない。
でも、アンテナを伸ばし放ち続けることって、
誰かのエネルギーになったり、自分のエネルギーになったりすると思う。

発信すること、それは発信することに「責任」をもつこと、
あるいはさまざまな反応が返ってくることを「覚悟」することなのかなと思った。
覚悟を決めたゴッチを今後も応援したい!
私はアジカンが大好きだ!くりかえし言うけど、武道館はサイコーだった。
たくさん発信して、凹んだり、ぶつかってアザ作ったり、変形したり、方向転換したり、轟音を立てながら転がっていく。明日の「今」に向かって転がっていく。それでいい。だから、アジカンに負けないくらい、私も発信し続ける。

彼らにまた、会いに行きたいな。いや、絶対会いに行くぞ!

ソルファ
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文 /
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by y.asd_xxx | 2004-12-06 04:09 | 学び
嵩高紙(かさだかし)
ちょっと前に、話題となった「嵩高紙」というのをご存知だろうか?

話題の発端は、320万部の大ヒットとなった片山恭一さんの小説「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒットの理由のひとつとして、小学館がこの嵩高紙(かさだかし)が使われたことを挙げたことにある。
私が知ったのは、昔の上司から教えていただいたのだが、NHKのニュースや日経産業新聞などでも取り上げられたそうだ。

調べてみると、
「嵩高紙(かさだかし)」とは、繊維の隙間に空気を含んだ紙で通常の紙より軽くて分厚いのが特徴。
しかし、これまでは時間がたつと紙が黄ばんでしまうなど品質に問題があったのだが、
3年前、日本製紙が紙質も滑らかで、変色しにくい紙の開発に成功。
そして現在に至るということらしい。
実際、昨年の市場では、前年比45%増を記録したという。

では、具体的に「世界の中心で、愛をさけぶ」が嵩高紙を使用することでどう変わったのか?
「世界の中心で、愛をさけぶ」の総ページ数は、208ページ。
束(厚さ)を計ると18mm。
これは通常の紙を使用した場合に比べ、20%厚い。そして、3%軽い。
製紙会社と取引する際、枚数ではなく重量で取引するため、この嵩高紙を使用することはコストも削減できるのだ。

読者の目線に立って考えてみよう。
いわゆる読書家が減り、たまに本を読むライトユーザーが増加。
そのライトユーザーが読んでも、適度な厚みのおかげで、スムーズに、あるいはテンポよく読破でき、「あれっ、私ってこんなに読むの早かったかしら、ほほほ」などという軽い錯覚に陥りながら、満足感を得られるのだという。
それが、「活字離れの10代の少女に受け入れられた」と、小学館の執行役員もコメントされている。

ちなみに、綿矢りささんの「蹴りたい背中」や金原ひとみさんの「蛇にピアス」などにも、嵩高紙が使われるらしい。

私も束を出すために、印刷会社さんと話して紙を代えたりしてみたけど、その時聞いた話によると、
紙と平行して、製本する際の粘着剤も進歩しているため、分厚い本も製本しやすくなったし、割れにくくなったという。

本作りって、編集作業はアナログな部分も多いけど、こういった技術に支えられてるんだなとつくづく思った。
もっと、勉強しなくては。
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by y.asd_xxx | 2004-10-14 04:40 | 学び
専門用語の基礎知識
編集の仕事は、本や学校で学ぶものではなく、現場で学ぶものと思っていた。
だから、専門用語について、普段よく口にしていてもその言葉が漢字ではどう書くのかわからないものや関連する用語を良く知らないというのが結構あることに気づく。

たとえば、この間、
「ねぇ、文字が縦長になるのを『長体(ちょうたい)』って言うじゃん。
 横に平べったくなってるのってなんて言うの?」
同じ年の編集の子に質問された。

答え・平体(へいたい)

今日、メールを書くとき、私自身迷って調べてしまった言葉がある。
写真を横にすること、つまり『ヨコイチ』って漢字でどう書くのだろう?

正解は、横位置

私もまだまだ若輩者だなとちょっと反省。
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by y.asd_xxx | 2004-08-12 01:58 | 学び
機種依存文字チェッカー
機種依存文字チェッカーをご存知だろうか?

メルマガを作るとき、WEBをつくるとき、
あれっ、この文字って文字化けしない?と迷うことはよくある。

そんなとき、使えるのが機種依存文字チェッカーだ。
入力して、えいってボタンをクリックすれば、文字化けするかどうかわかる優れもの。

ちなみに、♪は文字化けしないということを、私は最近知った。


あと、メールを書くとき、
1行あたり何文字にすれば改行されないできれいに表示されるか
というのもよく悩む。
上司に質問したら、機種によるが35文字から42文字、
そこで社内では「38文字」に設定しており、問題ないとのこと。

ん、勉強になります。
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by y.asd_xxx | 2004-08-11 00:12 | 学び
広告を作成する方、ぜひ一度ご覧ください!
掲載規定を策定するにあたって、上司からいただいた他誌の掲載規定をみていると、
東京都福祉保健局が出している「薬事法に関する広告規制について」というホームページがある。

見てみると、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療用具・健康食品・健康器具(用品)・美容器具について、広告に関する規制が例文つきで詳細に説明してあった。

化粧品の広告について、1つ紹介してみよう。

「アロマ効果の表現について」

例文:
 本品はご家庭でも使用頂ける、アロマセラピ-用化粧品です。
 本品に配合されている○○オイルは、
 肌の血行を促進しダメ-ジを回復する働きがあります。
 さわやかな香りをお楽しみ下さい。

さて、どこがいけないでしょう???

答え:アロマセラピーの“セラピー”とは、治療のことを意味する。
    だから、化粧品に用いるのはダメ!

    アロマで肌の疲れを回復するや、
    化粧品で配合されているエッセンシャルオイルが肌の血行を促進する
    という表現は、化粧品の効能効果として認められないのでダメ!

なのだそうだ。

そのほかにも、「美白の表現について」では、こんなことが謳われている。

「美白」「ホワイトニング効果」等の表現は、薬事法で承認・許可された字句で はありません。明確な説明なくこれらの言葉を用いると、消費者に「黒い肌が白く なる」かのような誤認を与えかねません。 したがって、これらの字句を用いる際には、説明を付記する必要があります。

勉強になります。
広告を作成する方、ぜひ一度ご覧ください!
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by y.asd_xxx | 2004-08-10 23:41 | 学び
やらなければならないこと
制作の手を離れたと言って、のんびりばかりしていられないもの。
ここで、どう行動するかが次につながるのだ。
今、私がやっているのは、
競合他社の媒体の比較・研究。
どんな業界で、各媒体がどんな特徴を持っているか、
それを知ってこそ、自分が媒体をどうしたいか見えてくるのだ。
営業の方に聞いて、媒体を調べてみると、
自分が知らなかっただけで驚くほど多くの媒体が存在していることがわかる。
そして、共通して言えるのは、決して読ませるものじゃなく、写真の見せ方がものをいうこと。
そして、比較すると、私が担当している媒体が、女性を意識した作りが欠けているように思えてくる。
確かに、営業はおじさんばかりで、
「君が読者ターゲットなんだよ。
 おじさんがああだこうだ言って作ってちゃいけないんだ。
 どんどん意見を出してほしい」
と言われたことがある。

さて、何をどうしようか......。

そして、反省会の資料を黙々と作っている。
今回、私がイライラしたのは、みんなが勝手な動きをして、
スケジュールが見えていないこと。
だから、
本来、どういう作業を経て、本を作られるべきか、
それには最低どれだけの作業時間が必要か
 →今回、それができなかったから、どういう弊害が出たのか
誰が、どこからどこまでをやるべきなのか
 →今回、混乱したためにどんなトラブルが起こったか、どれだけ作業効率が落ちたか
そして、忘れてならないのは、今回、良かった点、どんな成果が達成できたのか
反省会の日程は、火曜日。
勝負の時だ。

ふっ、組織をバッサバッサ切ってやるぅ~。
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by y.asd_xxx | 2004-07-05 01:19 | 学び
編集長のこだわり
台割を一人で作っていた。
誰もが、いつも何してるかわからない、何がそんなに忙しいの?と思っていた彼が、
パソコンの画面を真剣な面持ちで睨んでいる。
作り終えて、メールで私のところに届いたのは、明け方5時だった。

フォーマット媒体であり、広告媒体であり、フリーペーパー

利益が出ていないので、編集ページは作れない。
あって、扉くらいのもの。
売り物ばかり扱ってきた編集長にとって、
彼のこだわりが発揮できるところは、各ページの地図、インデックス、そして台割しかなかった。
だからとことんこだわった。

どんな地図がわかりやすいか
どんなインデックスだったら、発見しやすいか
どんな並び方が一番ユーザビリティーがいいか

原稿回収が大幅に遅れ、スケジュールがタイトになって
疲れが蓄積するなかでも、それだけは譲らなかった。
だから、代理店が勝手に掲載順を操作したときには、
立ち上がって激怒した。

そして、クライアントが変な写真を入れたいと言ったときも、
「自分の金を出して返金させていただいてもかまいませんので、
 この写真は掲載を拒否させてもらいたい」
と、クライアントを説得した。

彼は言う。
「俺の名前が載るんだよ。その媒体にこんな汚い写真は絶対入れたくない。
 クライアントを脅してでも、絶対入れたくない」

かなわないなと、ちょっとだけ尊敬した。
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by y.asd_xxx | 2004-06-30 23:00 | 学び