私(編集)ととなりの席の元SEの会話です。
編集「いやー、休日があるって幸せ。 私なんて、去年は終電で帰ると上司に『今日早いね』って言われるし、 土日休んだ記憶がないですもん」 SE「私もそうでした。そうでした」 編集「私の会社、体壊しちゃう人多くて」 SE「はいはい、私の前の会社もみんなボロボロでしたよ」 編集「女の子は、婦人科系が多くて、生理が止まっちゃったり、 逆に止まらなくなっちゃったり…」 SE「はいはい。そうでした。そうでした」 編集「胃潰瘍なんかゴロゴロいたし、十二指腸潰瘍とか、大腸炎とか、 あとハゲちゃう人とか」 SE「いました。いました。 地方に出向になって、帰ってきたら、髪がなかった人いましたもん。 きゃはは・・・」 編集「ははは。 あと、うちは奇病系が多くて。 メニエル病とか」 (※主な症状は朝、めまいがする。だから会社ではサボっているとしか思われず、かわいそうだった) SE「はいはい」 編集「クローン病とか」 (※小腸の病気。症状が安定せず、社会生活が厳しくなることも。まだあまり知られていないので、病院でもなかなかわからず、彼も病院をたらいまわしにされてたな) SE「はいはい」 編集「よく、こんな奇病知ってますね」 SE「ええ、メニエル病に関しては、私、なる一歩手前って宣告されましたもん」 編集「はは(失笑)、もうできないですよね、あんな生活。 やっぱり、無理せずゆったり仕事はしないとね」 バトルは引き分けかな。 昨日は、会社帰り若い子達と後楽園に行った。 若い子たちはジェットコースターに乗ってはしゃぎ、私と元SEは、ジェットコースターは勘弁させてもらって、餃子屋で席取り。というか先に飲ませてもらってた。 こういう時間が送れるなんて、幸せなんだろう。以前なら考えられないと思いながら、幸せを満喫した。 #
by y.asd_xxx
| 2004-07-18 02:20
| ふと思うこと
反省会を開いて議事録作ってメール。
営業からの追加の要望に応え、改善案をメール。 原稿用紙の改訂版を作り、営業にメール。 表記ルールも追加修正して、営業にメール。 先週中に意見があったら「取りまとめてフィードバックちょうだいね」って言ったのに、 営業にレクチャーをお願いされ、本日実施。 編集長は、同席してくれないし、営業からは質問・苦情の嵐だし、もうっ。 代理店への顔合わせと事前打ち合わせも昨日から始まった。 これまた編集長はことごとく会議だなんだと同席なしだし、もうっ。 でも、代理店さんの顔が見えると、ちょっと安心できてうれしい。 前回のクレームも厳粛に受け止め、「一緒にいいものにして行きましょうね」とにっこりお願い。 代理店さんも、進行管理からの話に聞いていたものとは程遠く、 ちゃんと話せば、わかってくれる人たちじゃない。 しかも、やる気じゃない。 進行管理の言う「プライド高くて話聞いてくれない」っていうのは、進行管理の言い方・やりとりの仕方に問題があるのでは?ということで、来週早々に私が進行管理にレクチャーすることに決定。 そして、最大の山場が明日。 制作会社さんとの事前打ち合わせ。 これは、事前資料を私が作って、後は編集長にお任せする。 なぜなら、多くのスタッフが制作会社を変えたいから。 取材・撮影でかなりクレームが来て、なおかつレベルも低かったので、 これまで取材も撮影もDTPも全部お願いしていたところは、 次号、DTPのみにしたいのだ。 別のところに取材・撮影をお願いしたい。 新たにお願いするところにどれだけのキャパがあるか交渉してみないと引き受けてくれるかどうかもわからないし、こちらの手間は少なからず多くなるのは確かだ。でも、それだけの価値があるのでは?と期待している。 ひとまず私の仕事は、 今回お願いした制作会社さんの「揚げ足取り」、いやいや「改善点・お願いの洗い出し」である。 もっともっとよくしたいという気持ちの強い私は、 制作会社さんの「駄目出し」 いかん、違う違う、「改善点・お願いの洗い出し」を夢中になって作成。 結果、熱のこもった資料が3枚にも及んだ。 そんな私を短期間でよくわかっていらっしゃる編集長は、 「この資料は出さないよ。これ見ながら俺がしゃべるね」と。 私も、「そうですね。一応、言い回しは穏やかに、丁重に書いたつもりですけど、 内容はかなりきついですからね。出したら立ち直れないほど、ボコボコに打ちのめしちゃうと思います。いいですよ。どう使うかは、編集長にお任せします」 着々と準備が進む。さて、次号はどうなる? 不安と期待で身震いしてくるぜ。 今日も編集長に「どうしたの?その顔色のよさは何?」と不気味がられてしまうほど。 やる気になっていると受け取られないのが、ちょっぴり悲しい。 でも、実は営業が一人辞め、この暑さでも一人倒れ、進行管理は営業に戻り、知識も経験もない進行管理に不安なのと、 編集アシスタントの子も今月中に一人辞めてしまうことが決まり、 体制的にかなり、不安と焦りがあるのも事実。 だからこそ、確実に、着実に、しっかり土台を、しかも早めに作っておきたいのだ。 ほんとうに、課題山積だけど、やるしかない。 やれることをやるしかないのだ。 ・ ・ ・ そういえば、前の会社で担当していた本も秋号の営業が始まっているはず。 元上司に、私の後任どうなったか、体制どうなったか聞いてみようっと。 お~い、どうなってますか? #
by y.asd_xxx
| 2004-07-16 03:38
| とにかく走ってます!
ウェブに毎日更新される「編集者の一言コメント」があり、その原稿を20本頼まれた。
季節感を出してみたり、いろんなジャンルに触れてみたり、私なりにがんばって編集長に提出。 こういう何気ない文章ほど書く人によって個性が出るもので、 編集長の感想はというと、 「君の文章は自虐的なものが多いよ。泣けてくる・・・」だった。 他人の幸せネタ読んで、自分も幸せを感じるなんて、そんなハッピーな読者、結婚情報のウェブじゃあるまいし、私的にありえない。 それより、小不幸くらいのネタで、「わかる、わかる」って共感得られたり、「ふっ、この人かわいそう。この人よりちょっと幸せかも」と失笑を狙うくらいのほうが断然いいと思うんだけどな。 こんな、明るい未来が来るかどうかもわからない世の中で、みんな賢く、逞しく、そしていろんなことを乗り越えて生きてるんだから。 まあ、どの文章が採用させるかは編集長に任せるとして、 私が決して暗い人間でも、自虐的でもなく(多少、あるかもしれないけど)この手の文章にはこういうのがいいだろうという私の狙いがある文章だということを、編集長にぜひわかってもらいたいな。 #
by y.asd_xxx
| 2004-07-16 03:27
| ふと思うこと
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by y.asd_xxx
| 2004-07-15 22:17
| 感動・うれしい!
編集長と外出したときのこと。
行き先は、はじめて会う業者さんのところだった。 上司は他の仕事が片付かずに、 私だけ先に行くこととなった。 先方について、上司が到着したのは、1時間ほど経ってからだった。 私と話していても、いやにおべっかを使う人だなと思った。 上司がくると、私をネタにしゃべりだした。 すると、そのとき、会話の中で、思わず聞き流してしまいそうなほど、ごく自然に、上司の口から、 「いや、副編集長ですから」 とiいう私をフォローする言葉が。 私は派遣で、副編集長なんて肩書きあるはずもない。 しかも入って、一ヶ月かそこらで、小生意気な口たたいて、 編集長である上司に、鼻に付く奴とでも思われているのでは、なんて ヒヤヒヤしていたのに、そんな風に評価していてくれたなんて感謝・感激! 派遣とか、そんなもの、やっぱり関係ないよね。仕事ぶりだよね、やっぱり。 いや~、よかった。 がんばってきてよかった。 間違っていなったんだ。 よ~し、ますます、張り切っちゃうぞ。 #
by y.asd_xxx
| 2004-07-13 03:15
| 感動・うれしい!
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